「夢」

by manager

私はモノゴコロついた時から阪神タイガースファンです。読売がV9を達成した最後の年に、129試合目引き分けでも優勝のナゴヤ球場(ドームではありません)での試合に、中日に相性のよかった上田次郎ではなくエース江夏豊をたてて中日星野仙一に負けた阪神を応援するために、会社を休んでいた親父が、次の日最終の130試合目で今度は読売にぼろ負けした後もうろうとしていたのを今でも鮮明に覚えています。まあ、この事実を知っている人はそれなりの年齢の人ですが。当時は高度成長期の日本で野球をみるために会社を休むというのも極めてめずらしかったのでないかということとそもそもそんな大事な試合をなんで昼間やっていたんだろうと未だに不思議に思っています。このように両親ともが阪神ファンであった私は自然とそうなりました。これは環境なのか遺伝なのかは別にして(環境に決まっているやろと決めつけるのはよくないかも)、昨年はあの?星野監督のもとで18年ぶりに優勝しました。その前の優勝の時、私は医師国家試験の勉強をしていましたから、社会にでて18年たったことになります。阪神が優勝すると景気がよくなるとか、優勝した年には云々とか、言うけれど、結局はたまにしか優勝しないから、記憶が条件付けで覚えられて鮮明になるということでしょう。さて、えらい長い前置はさておいて(いつものくせですが)、その星野監督が昨年よく使った「夢」という言葉は私も好きです。我々の仕事は知的ロマンを追い求めることであり、常に「夢」を追いかけたいと思います。

内匠 透